日本舞踊家である母 家内 実妹が着用しなくなった着物や帯 呉服屋さんのお付き合いで購入しましたが未使用のお品を破格で出品させていただきます。

京都老舗銘店「ゑり善」で誂えました
夏衣（盛夏～単衣）「白泥大島第一人者 巨匠 益田勇吉氏作」本場奄美産夏大島紬 難技割り込み絣（亀甲絣 一元本マルキ）純泥染 黒地「名物裂文様 有栖川文様変わり格子繋ぎ」手機織 縦緯絣の
お品でございます

盛夏～単衣期まで長く御召しいただけます 白泥大島第一人者「巨匠 益田勇吉氏作」手機織 夏大島紬
割り込み絣の極上品でございます

益田勇吉さんは奄美大島の東に位置する喜界島の御出身で
現在は鹿児島市内工房で制作されておられ 現代の感性に似合うようにと創作されたすっきりと都会的な
柄行きをオリジナルで考案され 大手の呉服屋でも年間に生産される玉数が少なく
益田勇吉さんは白泥大島を生み出された方でございます

長年の研究によって開発されたその技術は「白恵泥(はっけいどろ)」と称され
島津藩御用達の白薩摩焼の白土で 入来鉱山で何万年もかかってできた泥の粒子を2ヶ月かけて
徹底的に不純物を取り除いた白泥にしてから糸を染めることで 極上の白泥大島紬を作り上げられ
その特別な染技法によって こちらの夏大島紬は純泥染で黒色を染料に
なされた夏大島紬を手機織で織られました極上品でございます

夏大島は殆どが高機織が流通されてございますが こちらの作品は
益田勇吉氏に依ります黒地に「名物裂文様 有栖川文様変わり格子繋ぎ」を
一元式と亀甲絣を交互に 同じ縦緯絣を続けられないので ３倍以上の時間と
糸繋ぎが非常に難しいとされます「割り込み絣」を細かい縦緯絣で
「名物裂文様 有栖川文様変わり格子繋ぎ」ひとつの大きさが５㎝程の
大き過ぎず 細か過ぎない 夏物の織物の技術の素晴らしさを
気姿から発散させていただけます 稀少な作品でございます

※居敷当て付

７年前に誂え２．３度は袖を通し京洗いに出したのち
大切に自宅保管いたしておりました

特筆すべき難はなく 新品同様とお思いいただけます
スッキリ！美品でございます

※京洗いにて汗抜きもいたしておりますゆえ
さっぱり気持ち良く御召しいただけます

あくまでも品でございますゆえ新品をお求めのお方様
品にご理解をいただけないお方様は
恐れ入りますがご遠慮くださいませ


【上代価格】１６２万円程
【素材】正絹 夏衣（盛夏～単衣）「白泥大島第一人者 巨匠 益田勇吉氏作」本場奄美産夏大島紬 難技割り込み絣（亀甲絣 一元本マルキ）純泥染 黒地「名物裂文様 有栖川文様変わり格子繋ぎ」手機織 縦緯絣
【状態】Aクラスの美品
（京洗い済）
【寸法】
身丈(肩から)4尺2寸3分(162.5㎝)
裄 1尺7寸5分（66㎝)＋2㎝程出せそうです
袖丈 1尺3寸（49㎝）
前幅6寸3分（24㎝）後幅8寸（30㎝）
【襟元】広襟（ホック式）


生地の性質上 多少の誤差はご容赦くださいませ

（身長～168㎝程までのお方様に適応）



☆当方は消費税を頂戴いたしておりません

☆高価なお品ですのでトラブルの原因とならぬよう返品はお断りさせていただきます。

☆当方は業者販売ではございませんので特別な照明や画像加工を行っておりません。一般的な蛍光灯の下での撮影ですので実物より暗く写っている場合がございます

☆ノークレーム ノーリターンにてお願いをいたします

☆2点以上ご購入頂けます方には同封発送をさせていただきますので１点分のみの送料をお預かりさせていただきます
是非ご検討くださいませ